[メイン] 握る者 : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[5,3,3] > 11 #2 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #3 (3D6) > 10[3,3,4] > 10 #4 (3D6) > 16[5,6,5] > 16 #5 (3D6) > 14[6,4,4] > 14

[メイン] KP : それじゃ準備が出来たら教えろ

[メイン] 握る者 : 教えましょう

[メイン] KP : では…

[メイン] KP : 出航だァ~~~~~~!!!!

[メイン] 握る者 : 出航ですァ~~~~~~!!!!

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP : ▼1

[メイン] KP : 時刻は深夜を回るころ。いつもならもう眠っているのかもしれないし、いつも夜更かし気味なのであればまだ布団に入るには早いのかもしれない。
どちらにせよ今日、あなたは一人で家に居た。
同居人は居るのかもしれないが今日この時間は家を空けていた。
家電の立てる微かな音や、テレビをつけているのであれば何気ない深夜のバラエティー番組がひとりで過ごす夜の寂しさを慰めているのかもしれない。

[メイン] 握る者 : 異端者を探して処断するためにパソコンに向かって何やらにやにやと笑っています

[メイン] KP : そんな時、あなたの携帯に着信音が鳴り響く。

[メイン] 握る者 : 「!」

[メイン] 握る者 : 「……?ファウストに着信?」

[メイン] 握る者 : 「シンクレアですかね…?」
といいながら発信者を見ようとする

[メイン] KP : 番号を見ると非通知電話であり この時間に、しかも一人の時間帯にというのが更に不信感を煽る。普通、大体の人はこのような電話には出たがらないのではないだろうか。

[メイン] 握る者 : しかし出ます ファウストは知的好奇心に抗えません

[メイン] 握る者 : 「ファウストは全てを知る必要があります…」ポチッ

[メイン] KP : 目の前の携帯電話の液晶はひとりでに 着信画面から通話画面へと切り替わる。触っていないはずなのに、あなたの意思など全く意に介さないと言わんばかりに目の前の端末から声が聞こえる。

[メイン] 握る者 : 「あれ」

[メイン] 握る者 : 「触っていないはずですが…どなたですか」

[メイン] KP : 「今日の当番はあなたです電話に出るだけです簡単ですすぐに終わります終わったら次の人に回してください」

[メイン] 握る者 : 「………………?(^^)」

[メイン] KP : 機械的な平坦な声であった。しかしどこかあなたが知るような声だったようにも思う。懐かしいような不気味なような、そんな…。
その直後、端末の通知欄に勝手にzipファイルをダウンロードしたという報告が見えた瞬間に通話も切れた。

[メイン] 握る者 : 「待ちなさ……チッ。どうやら異端者から攻撃を受けているようですね…処断しなくては…」

[メイン] 握る者 : 端末のダウンロードファイルからそのzipファイルの名前だけでも確認しますが

[メイン] KP : zipファイルの名前は何も書かれていない。

[メイン] KP : なんとも不審な電話であった。新手のウイルスだとか詐欺だとか、そういう思考が脳裏をよぎるのかもしれないが ひとまずあなたにできることは以下の3つだろう。
▼他に同じような不審な電話が来ていないか調べる→(図書館に成功した場合)2
▼zipファイルを開く→3
▼無視する→残念、シナリオ終了です。おやすみなさい、良い夢を。

[メイン] 握る者 : しまった目星以外捨て技能にしてしまった

[メイン] 握る者 : 「………………」

[メイン] 握る者 : 「どのみち鉄屑として破棄する予定の端末です 開いてしまいましょう」

[メイン] 握る者 : zipファイルを解凍!

[メイン] KP : ▼3

[メイン] KP : ダウンロードされたzipファイルを開くと、中にはいくつかの動画データが入っていた。いずれも数十秒から数分程度の短いものであり サムネイルは全て暗い場所で撮影したものなのか真っ黒に見えた。
▼サムネイルをよく見る→(目星に成功した場合)4
▼動画1を見る→5
▼動画2を見る→6
▼動画3を見る→7
▼動画4を見る→8
▼全て動画を見た/動画を見るのを途中でやめる→11

[メイン] 握る者 : 「動画ファイル…………」

[メイン] 握る者 : 「これらすべてダウンロードするのに時間がかかるはずです……この端末の性能では……」

[メイン] 握る者 : 「いつの間に……」
少しだけ冷や汗をかき始める
これは本当にサイバー攻撃や嫌がらせの類なのだろうか

[メイン] 握る者 : そう思いながらもファウストは、まず動画を再生せずに注視する

[メイン] 握る者 : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 79 > 成功

[メイン] KP : ▼4

[メイン] KP : よくよく見てみれば動画に映っているのはどこかの家のなかのようだった。動画に映っているのは恐らくそれぞれ違う部屋だろうが、あなたはそのどれもに見覚えがあった。

[メイン] KP : なぜならそれらは全てあなたの家の部屋であったから。

[メイン] KP : 自室、リビング、浴室、トイレ… あなたが普段生活している、最も身近で安全な場所だ。そのはずなのに、いつの間にか誰かがこの家に侵入して いつの間にか好き勝手我が物顔で撮影していたのだという事実に身の毛がよだつ(SANC1/1D3)

[メイン] 握る者 : ccb<=80 SANc (1D100<=80) > 89 > 失敗

[メイン] 握る者 : 1d3 SAN喪失 (1D3) > 2

[メイン] system : [ 握る者 ] SAN : 80 → 78

[メイン] 握る者 : 「…………くふふ」

[メイン] 握る者 : 「異端者どもめ……」

[メイン] 握る者 : 「教戒してあげましょう…必ず…」
犯人に対して狂気じみた怒りを抱き始める

[メイン] KP : ▼(3に戻る)

[メイン] KP : ▼3

[メイン] KP : ▼動画1を見る→5
▼動画2を見る→6
▼動画3を見る→7
▼動画4を見る→8
▼全て動画を見た/動画を見るのを途中でやめる→11

[メイン] 握る者 : 「…………」

[メイン] 握る者 : 「異端者の足跡……辿れる可能性を高めるためにも」

[メイン] 握る者 : すっ、と
動画1に細く白い指が伸びる

[メイン] KP : ▼5

[メイン] KP : 真っ暗な映像が続いている。

[メイン] KP : ごそごそと衣擦れのような音と撮影者の呼吸音 足音だけが聞こえる。映像は真っ暗であるのに、音だけ聞いていればそれは日常生活の一部を切り取ったような自然なものであった。

[メイン] KP : 暫くすれば目が慣れて来たのか 真っ暗な映像のなかにいくらかの輪郭を見出すことができた。それはどこかの室内…リビングだろうか?映像のなかでは一人の人物が部屋のなかを動いているようだったが 何をしているのかはわからない。

[メイン] KP : 暫く見ていれば ぶつぶつと部屋の中の人物だろうか?…が、何かを呟いているのが聞こえる。

[メイン] KP : 「部屋に入るソファーに座るテレビをつける長い首裏返った目の女がこちらを見ている笑っているそれを見ているテレビを消す電気を消す」

[メイン] KP : 平坦な声がやけに頭に響いた。そこで映像は終わる。その声はどこかで聞いたことがあるような、ないような、それこそ電話越しに聞いたあれと同じようにも感じた。不気味な映像に背筋が凍る。(SANC1/1D3)

[メイン] 握る者 : ccb<=78 (1D100<=78) > 3 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] system : [ 握る者 ] SAN : 78 → 77

[メイン] 握る者 : 「これは……」

[メイン] 握る者 : 「ファウストの理解を超えています」

[メイン] KP : そうしていると、携帯端末が電話の着信音を響かせながらあなたの手の中で震える。番号を見れば例の非通知番号からであり、あの時のように勝手に通話状態に切り替わる。

[メイン] 握る者 : 「またあなたですか。直ぐに居場所を教えなさい。ああ、教えなくともよいです。ファウストの優秀な槌たちが直ぐに貴方の足跡を……」

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 「少しでも、今 想像しましたか?」

[メイン] KP :  

[メイン] 握る者 : 「えっなにを…」

[メイン] KP : 意味不明な、たった一言だけを告げて電話は切れる。

[メイン] KP : ▼1D100を振り、■■■■■の出目が出た場合→10

[メイン] 握る者 : 1d100 (1D100) > 98

[メイン] 握る者 : ん~

[メイン] 握る者 : 高いと不味いか…?

[メイン] KP : 分岐はしなかった

[メイン] 握る者 : 分かりました

[メイン] 握る者 : ゾロ目かなんかか…あるいは特定数値以下か

[メイン] KP : ▼(3に戻る)

[メイン] KP : ▼3

[メイン] KP : ▼動画2を見る→6
▼動画3を見る→7
▼動画4を見る→8
▼全て動画を見た/動画を見るのを途中でやめる→11

[メイン] 握る者 : 「はぁ……」

[メイン] 握る者 : (すぐにシンクレアや槌たちを呼ぶべきか……いや……)

[メイン] 握る者 : (ファウストは全てを知らなくてはなりません)

[メイン] 握る者 : その異様に開いた瞳孔のまま、次は動画2をタップする

[メイン] KP : ▼6

[メイン] KP : 真っ暗な映像が続いている。

[メイン] KP : ごそごそと衣擦れのような音と撮影者の呼吸音 足音 そして何か水を流すような音が聞こえる。映像は真っ暗であるのに、音だけ聞いていればそれは日常生活の一部を切り取ったような自然なものであった。

[メイン] 握る者 : (水音…)

[メイン] KP : 暫くすれば目が慣れて来たのか 真っ暗な映像のなかにいくらかの輪郭を見出すことができた。それはどこかの室内…トイレだろうか?映像のなかでは一人の人物が部屋のなかを動いているようだったが 何をしているのかはわからない。

[メイン] KP : 暫く見ていれば ぶつぶつと部屋の中の人物だろうか?…が、何かを呟いているのが聞こえる。

[メイン] KP : 「ふたを開ける目が合う髪の毛が伸びているごぼごぼと音を立てて沈んでいる」

[メイン] KP : 平坦な声がやけに頭に響いた。そこで映像は終わる。その声はどこかで聞いたことがあるような、ないような、それこそ電話越しに聞いたあれと同じようにも感じた。不気味な映像に背筋が凍る。(SANC1/1D3)

[メイン] 握る者 : 「?????」

[メイン] 握る者 : ccb<=77 (1D100<=77) > 14 > スペシャル

[メイン] system : [ 握る者 ] SAN : 77 → 76

[メイン] 握る者 : 「ええ、ええ。先ほどの通話がありましたし、次は思い描きましたとも」

[メイン] 握る者 : 「不気味…というかシュールギャグマンガみたいでしょうね、その絵面は」

[メイン] 握る者 : 「……来なさいよ。電話」

[メイン] KP : そうしていると、携帯端末が電話の着信音を響かせながらあなたの手の中で震える。番号を見れば例の非通知番号からであり、あの時のように勝手に通話状態に切り替わる。

[メイン] KP :

[メイン] KP : 「少しでも、今 想像しましたか?」

[メイン] KP :

[メイン] 握る者 : 「したわよ」

[メイン] KP : 意味不明な、たった一言だけを告げて電話は切れる。

[メイン] KP : ▼1D100を振り、■■■以■の出目が出た場合→10

[メイン] 握る者 : 「対話拒否型ですか……残念ながら貴方のような不届き者ではN社には入れないでしょうね……」

[メイン] 握る者 : 1d100 (1D100) > 40

[メイン] KP : 分岐はしなかった

[メイン] 握る者 : 以下、か 了解です

[メイン] 握る者 : 「くひひ……」

[メイン] 握る者 : 「久しいです この感情は……」

[メイン] 握る者 : 「不気味で、おぞましく、不快で……くふっ」

[メイン] 握る者 : 「この”経験”もまた、明日のファウストの糧となる」

[メイン] 握る者 : 脂汗をにじませながらも、その指は次の動画ファイルへと伸びようとしている

[メイン] KP : ▼動画3を見る→7

[メイン] KP : ▼7

[メイン] KP : 真っ暗な映像が続いている。

[メイン] KP : ごそごそと衣擦れのような音と撮影者の呼吸音 足音 そして家電のモーター音や蛇口から水を流しているような音が聞こえる。映像は真っ暗であるのに、音だけ聞いていればそれは日常生活の一部を切り取ったような自然なものであった。

[メイン] KP : 暫くすれば目が慣れて来たのか 真っ暗な映像のなかにいくらかの輪郭を見出すことができた。それはどこかの室内…キッチンだろうか?映像のなかでは一人の人物が部屋のなかを動いているようだったが 何をしているのかはわからない。

[メイン] 握る者 : 「これは…ファウストのキッチンの…」

[メイン] KP : 暫く見ていれば ぶつぶつと部屋の中の人物だろうか?…が、何かを呟いているのが聞こえる。

[メイン] KP : 「冷蔵庫を開ける目が合う冷蔵庫を閉める後ろにいる声が聞こえる呻いている口が溶けている腐った匂いがする目が裏返って見ている溶けている」

[メイン] KP : 平坦な声がやけに頭に響いた。そこで映像は終わる。その声はどこかで聞いたことがあるような、ないような、それこそ電話越しに聞いたあれと同じようにも感じた。不気味な映像に背筋が凍る。(SANC1/1D3)

[メイン] 握る者 : ccb<=76 (1D100<=76) > 48 > 成功

[メイン] system : [ 握る者 ] SAN : 76 → 75

[メイン] 握る者 : 一応、短時間で5減ったと思われますが…

[メイン] KP : 一時的発狂は一回で5減れば発狂だから大丈夫

[メイン] 握る者 : 分かりました

[メイン] KP : そうしていると、携帯端末が電話の着信音を響かせながらあなたの手の中で震える。番号を見れば例の非通知番号からであり、あの時のように勝手に通話状態に切り替わる。

[メイン] 握る者 : 「…………」

[メイン] 握る者 : その言葉にじっと耳を傾けようとしている

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 「少しでも、今 想像しましたか?」

[メイン] KP :  

[メイン] 握る者 : 「変わり映え、しませんね」

[メイン] KP : 意味不明な、たった一言だけを告げて電話は切れる。

[メイン] KP : ▼1D100を振り、■■■以下の出目が出た場合→10

[メイン] 握る者 : 1d100 (1D100) > 63

[メイン] KP : 分岐はしなかった

[メイン] 握る者 : ンンー

[メイン] 握る者 : 「……これで4つのうち3つですか……どうせなら最後まで見ましょう」

[メイン] KP : ▼動画4を見る→8

[メイン] KP : ▼8

[メイン] KP : 真っ暗な映像が続いている。

[メイン] KP : ちゃぷちゃぷという水の音やシャワーのようなざぁざぁという音が聞こえる。映像は真っ暗であるのに、音だけ聞いていればそれは日常生活の一部を切り取ったような自然なものであった。

[メイン] KP : 暫くすれば目が慣れて来たのか 真っ暗な映像のなかにいくらかの輪郭を見出すことができた。それはどこかの室内…浴室だろうか?映像のなかでは一人の人物が部屋のなかを動いているようだったが 何をしているのかはわからない。

[メイン] KP : 暫く見ていれば ぶつぶつと部屋の中の人物だろうか?…が、何かを呟いているのが聞こえる。

[メイン] KP : 「風呂に入る湯舟に髪の毛が浮かんでいる目が合うシャワーを浴びる後ろにいる何もいない目を瞑る何かいる目を開く目が合う」

[メイン] KP : 平坦な声がやけに頭に響いた。そこで映像は終わる。その声はどこかで聞いたことがあるような、ないような、それこそ電話越しに聞いたあれと同じようにも感じた。不気味な映像に背筋が凍る。(SANC1/1D3)

[メイン] 握る者 : ccb<=75 (1D100<=75) > 39 > 成功

[メイン] system : [ 握る者 ] SAN : 75 → 74

[メイン] 握る者 : 「貴方の目的は少しずつ理解してきましたとも」

[メイン] 握る者 : 「ファウストの家と全く同じ間取り ファウストが今後の生活で想像せざるを得ない関連付け」

[メイン] 握る者 : 「ファウストの今後の生活を脅かすつもりなのでしょう…?」

[メイン] 握る者 : 「来なさいよ…電話…」

[メイン] KP : そうしていると、携帯端末が電話の着信音を響かせながらあなたの手の中で震える。番号を見れば例の非通知番号からであり、あの時のように勝手に通話状態に切り替わる。

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 「少しでも、今 想像しましたか?」

[メイン] KP :  

[メイン] 握る者 : 「負けないわ……握る者は……こんなものでは……」
そうやって強がって見せるが、額にはびっしょりと汗が浮かんでおり

[メイン] 握る者 : 聡明な彼女は、無機質な声が告げるイメージを、鮮明すぎるほどに想像できてしまって

[メイン] 握る者 : 1d100 (1D100) > 37

[メイン] KP : ▼1D100を振り、POW以下の出目が出た場合→10

[メイン] 握る者 : 16は厳しいよ~~~

[メイン] KP : それはそう

[メイン] 握る者 : ん~

[メイン] 握る者 : ダイス目を握り締めてもいいですか?

[メイン] KP : えっ

[メイン] KP : い、いいよ……

[メイン] 握る者 : ccb<=330 握り締める (1D100<=330) > 56 > スペシャル

[メイン] 握る者 : では37は3になりました

[メイン] KP :  

[メイン] KP : ▼10

[メイン] KP : 何か、見られている気がする。どこからか、あなたは見られている。誰から?何から?今この家にはあなたしかいないはずなのに?

[メイン] KP : あなたは想像する。あなたを監視する誰かの存在を。(SANC0/1D3)

[メイン] 握る者 : ccb<=74 (1D100<=74) > 74 > 成功

[メイン] 握る者 : 「………………」

[メイン] 握る者 : 「居る」

[メイン] 握る者 : 「居ます。ええ、居ますとも。居るに決まっているでしょう。今のファウストを見て嘲笑う異端者どもがッ!」

[メイン] 握る者 : チェアから立ち上がり、周りを見渡そうとする

[メイン] KP : 何もいない。何も存在しない。何もない。

[メイン] KP : この家には、君以外誰もいない。

[メイン] 握る者 : 「……バカな!!!」

[メイン] 握る者 : ぼさぼさの髪を、わしゃわしゃと掻きむしり

[メイン] 握る者 : 「ふーッ…ふーッ…異端…必ず…土へ還す…」

[メイン] 握る者 : へたりこむようにして、再び椅子に座って
端末を覗き込む

[メイン] KP : ▼全て動画を見た/動画を見るのを途中でやめる→11

[メイン] KP : ▼11

[メイン] KP : 映像を見終わった、もしくは見るのを途中でやめた時。再びあなたの手のなかで携帯電話が着信を知らせて震え出す。

[メイン] 握る者 : バシッ、と端末を手に取り
血走った眼でそれを見る

[メイン] KP : やはりあの非通知番号であり、勝手に通話に切り替わる。

[メイン] 握る者 : 「…………」

[メイン] 握る者 : 「何か言ったらどうです……」

[メイン] KP : 「お電話当番お疲れ様でした」

[メイン] KP : 「この通話を最後に今回のお電話当番を終了させて頂きます」

[メイン] KP : 「参加者の方には毎回簡単なアンケートをさせて頂いておりますので、ご協力お願いいたします」

[メイン] 握る者 : 「必ず…あなたと…あなたの家族を…」

[メイン] 握る者 : 「もろとも、土へ…純粋な世界へ…」

[メイン] 握る者 : 電話の向こうにどのような存在が居るのか想像もつかないまま凄んでいる

[メイン] KP : ▼12へ

[メイン] KP : ▼12

[メイン] KP : この度は電話当番にご協力くださりまことにありがとうございました。
以下のアンケートに「はい」か「いいえ」でお答えください。

[メイン] KP : 1. リビングには何かいましたか?また、居るのを想像しましたか?

[メイン] 握る者 : 1つ目に対して「はい」/2つ目に対して「いいえ」

[メイン] KP : 2. キッチンには何かいましたか?また、居るのを想像しましたか?

[メイン] 握る者 : はい

[メイン] KP : 3. トイレには何かいましたか?また、居るのを想像しましたか?

[メイン] 握る者 : はい

[メイン] KP : 4. お風呂場には何かいましたか?また、居るのを想像しましたか?

[メイン] 握る者 : はい

[メイン] 握る者 : 「ファウストはアンケートには素直に答える派です…」
ぶつぶつと呟いている

[メイン] KP : ▼13へ

[メイン] KP : ▼13

[メイン] KP : 「ご協力ありがとうございました。

[メイン] KP : ところで、人間は外部から取り入れた情報は何らかの形で必ず脳で処理をすることになります。どれだけ想像力の乏しい人であっても文字さえ読めて中身を理解することができれば、少なくとも得た情報について考えますよね。
人間は考えることをやめることはできません。今もほら、私が言っていることについて何かしら考えていると思います。考えてなくても、あなたの無意識はちゃんと私の言うことを聞いている。想像している。
あなたはずっと考えている。あなたはとても賢いから、きっと少しでも考えたんじゃないでしょうか。姿が見えないものについて、どのような姿をしていて どのようなものなのか、私がどのような声をしているのか。

[メイン] KP : そうするともういつでも、想像できてしまいますよね あれを 私もそうですから。今も考えたのではないでしょうか」

[メイン] 握る者 : 「当然です」

[メイン] 握る者 : 「ファウストは思考を止めたことがありません」

[メイン] 握る者 : 「ファウストは全ての異端を断罪します」

[メイン] 握る者 : 「たとえ今後、ファウストの生活に支障が出ようとも」

[メイン] 握る者 : 「想像の存在は、想像の世界からはどうせ出てはこれません」

[メイン] 握る者 : 「ずっとファウストの脳の中です」

[メイン] KP : ▼10に行った回数が3以上であった場合→14
▼10に行っていない、もしくは2回以下であった場合→15

[メイン] 握る者 : >▼10に行った回数が3以上であった場合→14
厳しすぎて草

[メイン] 握る者 : 15すね…

[メイン] KP : このままだと15だが

[メイン] KP : どうしても見たい場合

[メイン] KP : 選択肢を握りつぶし14に行ってもいい

[メイン] 握る者 : え~?

[メイン] 握る者 : でもォ…ファウストには一応使命もあってェ…

[メイン] 握る者 : choice 14へ行け このまま (choice 14へ行け このまま) > このまま

[メイン] 握る者 : 15で!

[メイン] KP : わかった

[メイン] 握る者 : 14、ロクなヤツじゃないですし

[メイン] KP : では

[メイン] KP :  

[メイン] KP : ▼15

[メイン] KP : あなたはあれが何を言っているのかわからなかった。
あなたには関係のないことだ。だがどこか、薄気味悪いあれの語り口に背筋に冷たいものが伝う感触を得る。(SANC1/1D3)

[メイン] 握る者 : ccb<=74 (1D100<=74) > 72 > 成功

[メイン] system : [ 握る者 ] SAN : 74 → 73

[メイン] 握る者 : SANがごりごり減ってゆく~

[メイン] KP : ▼16へ

[メイン] KP : 「それでは改めて、ご協力ありがとうございました」
「では次の方に回しますので、お電話のほうは終了させて頂きます」

[メイン] KP : それっきり、電話は切れてしまった。

[メイン] 握る者 : 「……ふーーーーーーっ……」

[メイン] 握る者 : 深い、深いため息をつき

[メイン] 握る者 : 今後彼女はこの家で生活するにあたって、いささか精神的影響を受けることになるだろう

[メイン] 握る者 : しかし先ほど言ったように、ファウストの想像はファウストの想像の域を出ず

[メイン] 握る者 : 故にそれは 思考を止める理由にはならず

[メイン] 握る者 : 「…………」

[メイン] 握る者 : 「……しかし流石のファウストといえども今この家で寝泊まりする気にはなれません」

[メイン] 握る者 : 「しばらくはシンクレアと寝食を共にしますか……」

[メイン] 握る者 : 「あー、おなかすきましたぁ」

[メイン] 握る者 : そう言ってファウストは、身なりを整えないままに家を出た。

[メイン] KP : 家を出る間際、一瞬だけあなたは考える。

[メイン] KP : 裏返った目の首の長い、腐敗臭のする、女のようなもの。
トイレや風呂場やリビングであなたが想像した、それを。一度想像してしまえばもうそれはずっとあなたの無意識のなかで いつでも思い描けてしまう。
恐ろしいものを覗くということは きっとそういうことなのだろうし、呪いだとか幽霊だとかそういうものは 想像のなかにあるのだろうから。
考えることを止めることはできない。あなたが一度、考えたあれについて。

[メイン] KP :  

[メイン] KP : あれはずっとそこにいるのだ。

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 宴だァ~~~~~~~!!!!!!

[メイン] 握る者 : 宴ですァ~~~~~~~~~!!!!!!

[メイン] 握る者 : 良いシナリオでした…!

[メイン] KP : 夏っぽい薄気味悪いシナリオでした
おれ独りでやって怖かったからシャンカーにオススメしたかった

[メイン] 握る者 : おもしろかっただろ

[メイン] KP : うわ!

[メイン] 握る者 : 14は…ンマー精神崩壊エンドかな

[メイン] 握る者 : どう?

[メイン] KP : ▼14

[メイン] KP : あなたはその携帯電話越しの声が 頭のなかで響いているような感覚に陥る。自分自身が言っているような、もしくは思考しているような。
否、あなたはそんなことは考えない 思わない 言わない それはあなた自身の意思ではないから。
だとしたらこれはなんなのだろう。
なんだと思う?何もない、ただの自問自答だ。それ以上でもそれ以下でもない。だが、思考を止められない。当たり前だ。あなたは覚醒状態である限り常に何かしらの音を視覚情報を感触を得ているのだから あなたは1秒だって考えるのはやめることができない。
あなたは頭の中に居る貪欲な知性のいきものを養わなければいけない。
(SANC1/1D10)

[メイン] KP : ▼16へ

[メイン] KP : という感じでした

[メイン] 握る者 : 流石にロストはなかったか~

[メイン] KP : 流石に…ネ

[メイン] 握る者 : ゲームブック風だと14は即死っていうイメージでした故

[メイン] 握る者 : このファウストは頭は良いのですがどこか傲慢なキャラです
思考は速く、このシナリオの思うつぼでしょうね
一生想像し続けるでしょう

[メイン] KP : “それ”を飼い続けてくれ(^^)

[メイン] KP : https://booth.pm/ja/items/4377933
シナリオ元

[メイン] 握る者 : うわ!

[メイン] KP : 回す時にオミットしたけど元シナリオ版だと“それ”がマジでいる

[メイン] 握る者 : えっマジですか

[メイン] KP : マジ じんわり怖い

[メイン] 握る者 : 遭遇したりする?

[メイン] KP : ファイルに直に…いるんだ…

[メイン] KP : やってるPL自身と遭遇する…

[メイン] 握る者 : おお~

[メイン] KP : この要素も入れたかったけどログにする時グチャグチャになっちゃうからオミットした

[メイン] 握る者 : なるほど…

[メイン] KP : 君の目で“それ”を確かめてみよう!

[メイン] KP : という事で他に特に質問無かったら解散とする

[メイン] 握る者 : 大丈夫でーす

[メイン] 握る者 : GMに感謝!
またね~~~~~~~!!!

[メイン] KP : わかった
今日は来てくれてありがとう! またね~~~~!